シロアリ以外の害虫・害獣駆除

シロアリ以外にも、私たちの生活を脅かす害虫や害獣たち…身体的被害から経済的被害にまで及ぶ厄介者たちの駆除について説明していきます。

シロアリ以外の厄介者たち

私たちの生活を脅かすものは、「シロアリ」だけではありません。家屋や人体への害を及ぶす厄介者たちは、他にもたくさんいます。

ゴキブリ、ネズミ、ハチ、ダニ、ノミ、ムカデ、アライグマ、イタチ、ハクビシン…その中でもポピュラーな害虫・害獣を採り上げてみましょう。

まず、いちばん身近な存在としては、夜な夜な現れる「ゴキブリ」。キッチン、シンクの下、冷蔵庫の裏、浴室、トイレなど、ゴキブリが好む環境は、「暗い・暖かい・狭い・湿気がある」場所です。どんなに衛生的にしていても、いつ間にか住み着いてしまいますよね。ゴキブリの繁殖力は凄いので、1匹のゴキブリを見つけたら、既に数十匹は住み着いていると思った方がよいでしょう。

ゴキブリは、病原体の運搬者とも言われるくらい、不衛生な虫の代表選手。その体表には、大腸菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオなどの病原菌がたくさん付着しているので、食中毒の原因となるのです。また、ゴキブリの体液、死骸、糞に触れたり、吸い込んだりすることによって、喘息や皮膚炎が起こる場合もあるようです。

そして、かわいらしい顔をしていても、厄介者扱いの「ネズミ」。ネズミもゴキブリ同様に、食べ物を求めて屋内に浸入してきます。寒さに弱い生き物なので、比較的暖かな屋根裏や床下で生息しやすいです。

ネズミが屋内に住み着いてしまうと、ノミやダニ、サルモネラ菌を繁殖させてしまう他に、食品類への害、巣作りや通路確保のための建物や家具への害、家屋の配線への害など、衛生面の被害だけではなく、経済面での被害もあります。

ハチの駆除

ハチの巣を見かけたら、無暗に刺激を与えないことです。社会性が発達しているハチは、巣を刺激されたり近づき過ぎたりすると、自分たちの巣を守るために攻撃してきます。

特に怖いのは、攻撃性と毒性の高いスズメバチ!毎年、秋ごろになると、スズメバチによる死亡事故をよく耳にします。スズメバチの襲撃で、年間平均30人もの尊い命が奪われていますので、まさに飛ぶ殺人鬼ですよね!

害虫駆除・害獣駆除は、やはり専門業者がおすすめ。害虫・害獣の駆除は、被害が少ないうちに退治して、これ以上の被害を受けない様にすることです。

ハチの巣の駆除

ハチは、巣や身の危険を感じなければ、まず人間を襲うことはありません。しかし、人の往来がある玄関先や庭、軒下に作られたハチの巣は危険ですから、駆除が必要になります。

ハチの中でも、比較的攻撃性の弱いミツバチやアシナガバチの巣でしたら、市販の薬剤を利用して個人でも駆除は可能ですが、スズメバチの巣だけは、決して自分で駆除しようとせずに、お住まいの市区町村の担当課へ相談するか、専門業者に依頼しましょう。

アシナガバチやミツバチの巣でも、女王蜂が営巣を始めたばかりの初期の巣を除いては、なるべく自分で駆除をしない方が良いでしょう。

ゴキブリの駆除

ゴキブリの駆除には、スプレータイプ、捕獲タイプ(ゴキブリホイホイなど)、噴射タイプ(バルサンなど)、毒餌タイプ(ホウ酸団子など)、ホームセンターやドラッグストアでも、販売コーナーを見かけますよね。でも、ゴキブリの繁殖力を考えると、どれも一部のゴキブリに対しての駆除能力はあっても、全てを駆除するには限界があります。毒餌タイプのものでも、二次的効果として、ホウ酸団子を食べたゴキブリの糞や死骸を、他のゴキブリが食べても同じ効果が得られますが、ホウ酸団子を食べてくれなければ意味がありませんよね。

ゴキブリ駆除の基本は、ゴキブリの餌となるようなものを失くし、まめな掃除で衛生的に保つことですが、やはり、完全駆除をするには、ゴキブリの専門業者に相談することをおすすめします。

ネズミの駆除

ネズミの捕獲を個人で行う場合には、ホームセンターで販売されているネズミ取り、ネズミ捕獲粘着シート、殺鼠剤、忌避剤を使用する人が多いでしょう。しかし、ネズミは学習能力が高く、そう易々とは人間の思う壺にはなりません。

ネズミを駆除するには、まずネズミの通り道や餌を食べている場所、糞の場所などを見つけ出して、捕獲に適した場所に駆除グッズを設置しなければなりませんし、侵入経路を絶つことが重要です。素人判断で駆除グッズを仕掛けても、ネズミに学習材料を与えているだけで、ますます駆除が困難になってしまいます。ですから、ネズミの気配に感じた時点で、知識のある専門業者に依頼することが、賢明だと思います。