シロアリ退治DIYの手順

自分で駆除する場合には細心の注意をはらわなくてはなりません

DIYのシロアリ駆除の方法には、「薬剤処理」と「ベイト工法」の2種類があります。まずは、どちらの駆除方法を選ぶか決めましょう。

薬剤処理は、床下部材や基礎部分に薬剤を散布してバリアをつくる駆除方法です。一方のベイト工法は、薬剤を混入した餌を直接シロアリに与えて駆除する方法です。働きアリがこの餌を巣に持ち帰り、仲間が食べ、やがて巣のシロアリが全滅するのです。

即効性なら薬剤処理、根絶やしにするならベイト工法

薬剤処理の場合、駆除に即効性があり、費用が安くすむというメリットがあります。
ベイト工法のメリットは、使用する薬剤の量が少なくてすむので、人体やペットへの影響が少ないこと、巣の根絶ができることです。

しかし、どちらの工法にもデメリットがあります。薬剤処理は薬剤を散布するため、薬剤の使用量が多くなりますし、ベイト工法は、駆除に時間がかかりますし、費用もかかります。それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、駆除方法を選ぶとよいでしょう。

自分でシロアリを駆除するときの手順

駆除は、以下の手順で行います。

1、雨漏りや水漏れの箇所を修理

点検時に雨漏りや水漏れを見つけた場合、まずそこを修理しましょう。シロアリの被害に遭った家のおよそ80%は、雨漏りが原因ともいわれています。雨漏りや水漏れがそのままになっていると、駆除を行なってもまたすぐにシロアリの被害を受ける可能性が高くなります。

2、薬を購入

薬剤処理かベイト工法かによって、使う薬剤は異なります。さらに、それぞれの方法でも、液状、粒状、スプレーなど、薬剤の種類はいくつもあるので、使用する箇所や使いやすさを考えて選ぶようにしましょう。

3、薬剤を散布

それぞれの薬剤の使用法をよく読み、指示通りに薬剤を散布します。薬剤処理の場合、粒状のものは床下に撒いたり、液状のものは基礎や床下部材に塗布します。スプレー状のものは、シロアリや食害箇所に直接吹き付けます。

ベイト工法の場合、羽アリが発生した箇所や蟻道、家の周囲に、シロアリをおびき寄せるための「ステーション」を設置します。このステーションにはシロアリの好物の木片(餌木)と毒餌を入れます。このステーションを3mくらいの間隔で10~15箇所ほど、地中に埋め込みます。
定期的にステーションを点検し、シロアリがステーションの毒餌を食べているかをチェックしましょう。

どちらの方法でも、薬剤の使用上の注意をよく読み、薬剤を使用するときは、子どもやペットを近づけないようにしましょう。
ただ、安全・確実にシロアリを根絶やしにするなら、専門家に相談してみることをおすすめします。

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